皆さんこんにちは，司法書士講師の三枝りょうです。
えーっとですね，3月11日記事の続きです。
三鷹の森ジブリ美術館お土産問題です。
当家の末娘は，やたらとダンゴムシ形状の生物が好きです。
本家ダンゴムシはもとより，ダイオウグソクムシなどです。流れとして，『王蟲』 は自然な流れです。
先述のとおり，当方は，工作系は得意とはしておりません。
プラモデルなぞ小学生の時分ですら製作したことがありません。りょうこ先生のパパンは手先が器用でしたのですべてパパン任せです。依頼をしたのは1体か2体でそもそも興味がありませんでした。
したがって。5万歩譲って新小学2年生に代わり当方が王蟲のプラモデルを製作したところで成果は大差ありません。
組み立て上がる／上がらないで申し上げると異なるかも知れませんが，完成品を目にして 『おぉー！』 と感嘆するかがっかりするかでは1ミリも変わりません。
何においても仕上げの美しさにこだわるタイプなので，自身の技量と情熱が追いつかない状態で製作して死にたい気分になる休日はどうでしょう。
そこで。金属製のフィギュアです。阿随金属工房製。ピューターメタルって何ですか。
手のひらサイズで小ぶりですが，その完成度たるや，『おぉー！』 レベルです。これは素晴らしい。
対面接客用ショーケースと申しましょうか，カウンターケース内に陳列されていた見本品を係の者にそう言って出してもらい，手に取ってみると良い感じの重量感です。
末娘にどうよと言って渡すと，持った左手をじっと眺めたまま，さっきまで抱きしめていたプラモデルの箱を当方にそっと押し付けつつ，『やっぱりこれかなぁ。』 と呟きます。
作戦成功です。
りょ： これは1種類ですか。
係： こちらの王蟲のは，「赤眼」と「青眼」の2タイプあります。
りょ： 2種類あるってさ。どっちが良い？
子： 赤い目って怒っている時でしょ？じゃあ，両方。
りょ： いや無理でしょ。お土産は一人1つじゃん。
係： あはは（笑）。どっちも気になるもんね。
りょ： （うるせーよ！！）
子： それじゃ青い方にする。
りょ： あーそう。じゃあ，それ1つください。
係： 承知しました。6500円になります。
･･･え？
あんだって？
志村けんじゃなくともそう言いたくなります。
ショーケース内にそっと置かれている値札の存在にその時ようやく気がつきました。
ってゆーかですね，衝撃で金6500円だったか金6800円だったか正確な価格を失念しましたが，本件において金300円は誤差の範囲内です。
マジかと。ダンゴムシ（類似生物）に6500円て。
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プチまな
買う／買わないで申し上げると買いました。
ってゆーかですね，申込みの意思表示と承諾の意思表示が合致している以上，本件売買契約は成立しています。私には，カネを支払う義務があります。
もちろん，自身のお土産とする予定だったノリタケのお皿は購入を見送りました。
当家のダンゴムシ系コレクションです。
ブレーメンの音楽隊って何ですか。