皆さんこんにちは，司法書士講師の三枝りょうです。
夏場に比して食欲は低調です。何がと申してクワガタムシです。
今年1月18日に年越し国産カブトムシが大往生して以来，死にもせず，新規購入もせずに現在に至っており，だいたい10頭前後のクワガタムシ・外国産カブトムシたちを飼育しています。
クワ／カブの健康長寿の秘訣は 『単独飼育』 にあり，と見極めましたので，匹＝ケースです。そこそこ大変です。
諸欲が低調＝排泄も然り＝飼育ケース内のクリーニング頻度も下げる，という勝手な論理により，12月下旬に一斉清掃をして以来，庫内は加湿のみに留めておりました。
もちろん（大して食べずとも）給餌，つまりプロゼリーの交換は毎日しております。日課。
飼育用の土，いや木屑，通称 『マット』，桑田投手の息子じゃない方のマットは，幼虫用と成虫用でまったく異なります。
幼虫用の飼育マットは，イコール 『餌』 です。ざっくりと申し上げると，広葉樹がキノコ菌で分解されたものです。
つまり幼虫はエサ空間の中で暮らしています。360度エサです。お菓子の家って何ですか。
対して成虫飼育用のマットは，保湿，隠れ家，排泄物の吸着を目的としたものです。
コバエやダニの発生を防ぐため，針葉樹ベースの木屑です。幼虫マットを鼻に近づけての深呼吸はよほどの生物好きだけにお勧めしますが，成虫マットはヒノキの良い香りがします。一般向け。
りょうこ先生は，成虫マットは，1ケースあたり1.2リットル使用します。10ケースで12リットル。イメージ湧かないでしょうけれども，まあまあな分量です。
当方が近年気に入って使用している成虫用マットは，『いび森林資源活用センター協同組合』 製の成虫飼育用マット 『クワガタのおふとん』 です。岐阜県産のスギ・ヒノキの間伐材のみを使用。
何が素晴らしいと申して，価格です。趣味の品は，大抵そこそこいい値段がするのが相場ですが，当品はとても安いです。
50リットル。ＸＬサイズです。これで金1300円です。
新潟県産コシヒカリ（30キロ）が入っていた袋を再利用しているようです。米なら一人で運ぶのは難儀しますが，50リットルの成虫マット，しかも私は 『ドライ』 を注文するので重量感はありません。
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プチまな
惜しむらくは，送料です。岐阜県から東京都まで金950円です。
商品1300円，送料950円。うーん，どうでしょう。生きていると悩みは尽きません。
とりあえず，2か月ぶりに全ケースのマットの入れ替えをします。これだけあれば安心です。