皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。
本日は,二十四節気の小雪です。しょうせつ。
私は,まだ今年の冬の寒さに慣れる前で死ぬ思いです。
さて。
『半チャンラーメンが静かに衰退している理由』 というタイトルのインターネット記事を読みました。
記事内容の説得力,感銘力はさておき,『さぶちゃんラーメン』 が閉店したことには衝撃を受けました。告知力と申しましょうか,その一点のみでも十分な価値がある記事でした。私にとって。
『さぶちゃんラーメン』 は,水道橋と神保町の間にある,いや,あった,褒め言葉としての 『こ汚い』 ラーメン店です。もちろん個人商店です。
『半ちゃんらーめん』 が有名で,ラーメンも半チャーハンも名人芸と表現するのが最も適切でしょうか,褒め言葉としての 『雑な感じ』 が人々のココロをわしづかみにしていました。
りょうこ先生は,LEC 東京リーガルマインドでのプロデビューは新宿の校舎でしたが,その翌年くらいから同社の水道橋校でも担当するようになり,以後,移籍先のクレアールを卒業するまで10年以上水道橋駅に通っていました。
さぶちゃんには,『たまには行きますか』 くらいの頻度でしたが,それでも10年も積み重なると,トータルそこそこの回数は足を運んでいます。
過去記事を検索したら,2009年4月23日記事にさぶちゃんラーメンについての記述がありました。
さぶちゃんラーメンは,一言で申し上げると,ノスタルジーです。ランニングシャツ姿のおじいさんが 『くわえタバコ』 で中華鍋を振っている様子などテレビでだって観ることはできません。いや素晴らしい。
私が通っていた9年前の時点で店主はいい感じにジジイでしたから,よく最近までラーメン作っていたなと驚嘆します。『閉店して衝撃を受けた』 という感想と矛盾するようですが,まあ人とは,いや,私は,その程度のものです。
個人商店は,いつかなくなるものです。弁護士や司法書士の個人事務所も然りです。
ラーメン店であれば,仕方ないから別の店で食べよっか,で済みますが,司法書士事務所の場合は,案件の途中で司法書士が死んでしまうと,ねぇ,どうしましょう。
永続性という観点から 『法人』 のメリットはあります。
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プチまな
私の秘密の花園です。
当店も個人商店と言えばそうですが,店主の世代が近いので私が死ぬ前に残念がることになるかもという気遣いはありません。