皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。
春のお彼岸です。
雑節って何ですか。
今年は,立川笑二さんの月例独演会の予定が定まらないようですので,映画でも観ようかと。
矢崎まなぶさんとそんな話になりました。
今回のお目当ては,ラ・ラ・ランドです。
ミュージカル映画です。
遠藤周作原作/マーティン・スコセッシ監督作の映画 『沈黙』 にしようかとも迷いました。
が,しかし,『沈黙』 のレビューを読んでみると,『画力が凄い』 と書いてあるものが多く,暫く前に原作を読んだ者としては,ねぇ,ちょっと気が重いなと。観てみたい気はとてもあるのですけれども。
ラ・ラ・ランドは,明るい映画でした。映像が明るい。カラフル。
そして,冒頭部分でいきなり驚かされますが,どうやって撮影しているのかなと。カメラワークが凄かったです。
りょうこ先生が興味深く観ていたのは,衣装です。主人公の男性の衣装がですね,やはり気になります。
なかんずく靴です。革靴。
で。昨日記事につながる訳ですけれども。
大丈夫でしょうか。ついてこれていますか。
可能であれば,昨日記事に掲載した画像を今一度確認してください。
1枚目がスピーゴラ(spigola),2枚目がステファノ・ベーメル(Stefano Bemer)です。
いずれも経済的に余裕があった時分に入手したものです。過去の遺産です。驕れる者も久しからず。
『祇園精舎の鐘の声』 から始まって,『ひとえに風の前の塵に同じ』 まで現在も口ずさむことができるのは,初等教育の賜物です。
勉強に限ったことではありませんが,やらなければならないことは真面目に取り組む,これが大切だなと。
理由なんてありません。とりあえずやる。司法書士試験の受験勉強のラストスパートも同じです。
沙羅双樹がどんな木かは知りませんけれども。
そうでした。スピーゴラはフルスクラッチです。ビスポーク。
おそらく今世では二度とする機会がないであろう革靴のフルオーダーです。
今は貧しい暮らしを余儀なくされていますが,かと申してあの時の私に 『それ止めて貯金しとけ!』 とは申しません。
我が生涯に一片の悔い無し,どころか9割方悔い改めたいですが,本件についてだけは悔いはありません。
北斗神拳って何ですか。
他にもですね,前掲のウイングチップが二足とも茶(ダークブラウン)なのは偶然ではないこと等,話し出せばキリはありません。
が,しかし,それではいつまでたっても映画を観に行った話になりません。
私の写真の腕前では上手く伝わらないのですけれども。
靴の踵(ヒール)部分の丸みがわかりますでしょうか。
このですね,踵部分を包み込むような,この丸みがビスポークシューズの真骨頂なのですけれども。
とは申せ,ニューバランススニーカーと比べ,どちらが履き心地が楽で早く走れるかと問われれば返す言葉はございません。
趣味とはそういうものです。えぇ。
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プチまな