皆さんこんにちは，司法書士講師の三枝りょうです。
えーっとですね，資格スクエア・スタッフの横峯さん（仮称）が使えないという話ですけれども。
いや，彼はまだ20代前半とのことですから，敢えて，横峯くん（仮称）と呼ばせていただきましょう。
今までは，資格スクエア営業本部・執行役員の山口さん（仮称）が講義の収録に立ち会ってくださいました。人手不足ゆえです。。
が，しかし，最近は，当該ベンチャー企業を支えようと言う優秀な人材が集ってきこともあり，『執行役員様であるアタシが，こんな木っ端ハゲ講師の収録にわざわざ立ち会う必要もないだろう。』 と思ったに違いありません，上記 『横峯くん』 を派遣するようになりました。
何が彼の使えないところと申して，『気が利き過ぎ』 です。
何なんだあれはと。
収録前に私が 『お白湯（さゆ）で喉を湿らせておこうかしら』 と思っただけで，ウォーターサーバから適温の白湯を汲み出してくる。
私が 『どこに捨てようかしら』 と持て余してる紙ゴミをさっと受け取り所定のくず入れに捨てる。
まったく面白くない私の与太話に大きな声で笑う。
資格スクエア営業本部・執行役員の山口さん（仮称）のことですから，漫然と横峯くん（仮称）を派遣する筈もありません。
予め 『あいつは細かいことにうるさい奴で，簡単にいえば「講師の皮をかぶったクレーマー」だから細心の注意を払うように。』 『ってゆーか，若いうちはちょっと気が利き過ぎるくらいで丁度いいんだ！』 程度のことは言っているに違いありません。
恐るべし営業畑出身の役員様です。講師の皮をかぶったクレーマー，ってひどくないですか。
山口さんにミスがあるならば，彼に上記アドバイスをする前に私の履歴書に目を通さなかったことでしょうか。
そこには大きく書いてあります 『趣味：小言』 と。
気が利く＝小言殺しです。
こちらサイドとしては，『言われるまでやらない。』 『言われてようやくちょっとやる。』 『ちゃんと教えないとパーフェクトに仕上げられない。』 『焦らせるとミスを連発し結果二度手間になる。』 くらいの人が丁度いいのです。
山口さん（仮称）と私の 『丁度いい』 の齟齬がここに見られます。
さすがに，収録開始ボタンを押し損ね全く収録できていない，くらいになると速やかな交代を要求しますが，最低ラインのことができていれば，まったくもって気が利かない人の方が，なかんずく若い人であればなお一層好ましいです。
ヨシダくんが，年長者から可愛がられるのはそういうことです。ヨシダくんって誰ですか。
小言はその人のためを思って発しているのではありません。
単なるストレス発散です。癒やしです。
悪趣味です。えぇ。
にもかかわらず，若い横峯くんがテキパキやってしまうものですから，私は彼にお礼しか言ってません。
もうですね，小言のやり場がなくて体内にこもって熱もっていますから。
体調悪いこと山の如しです。これは使えないなと。
そんな気の利き過ぎる横峯くん（仮称）が猛烈な風邪を引いて収録スタジオにやってきました。
収録スタジオ＝閉鎖空間です。
厳密には私の到着より先に着いていて，彼のパソコンの隣には鼻かんだゴミが山積し，涙目，猛烈な咳の下，『お，お疲れ様です。』 って。
年末のプロ講師×風邪ひきの人などというのは，食べ合わせの悪さとしては，鰻と梅干どころの騒ぎではありません。
『おっちょこちょい』 もここまでハイリスクになると，小言も出ないことに気がつきました。
全然気の利かない丈夫なスタッフは資格スクエアにいないのでしょうか。
私の要求は，ハードル高すぎでしょうか。
昨年はローソン でした。
今年は，『あなたとコンビに』 でお馴染みのファミリーマートです。
司法書士受験生さま，辛抱の冬です。
そして，それ以外の皆さま，メリー・クリスマス☆
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