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Channel: 司法書士講師・三枝りょうのブログ
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漂流記と最後尾とギャン泣きと神田家とノイズキャンセリング装置について☆

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皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

十五少年漂流記って何ですか。
2015サマー!りょうこ旅行記改め三枝りょこう記(その2)です。
それから8月1日です。

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久方ぶりの飛行機移動です。
その昔,LEC 東京リーガルマインドの根本正次先生と,福岡その他全国各地でジョイントガイダンスをさせていただいたことがあります。
東京での講義スケジュールが異なるため,当然のように 『現地集合』 でした。
したがって,今回のような 『監視されながらの移動』 は,かなりの羞恥プレイです。


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座席は最後尾に近いところでした。
万が一のことがあった時に,家族が一縷の望みを託すことができそうな感じのあそこです。
移動時間中の3分の1は,すぐ近くの座席で小児がギャン泣きしていましたけれども。

いかがでしょうか。あなたがりょうこ先生だったならば。です。
ツアー初日,これから到着先で私を待つ司法書士受験生さまのためにコンセントレーションを高めようというその時に。
お母さんの 『あやし』 も完全無視で子どもがわーわーのギャン泣きです。

いかがでしょうか。
先を急がずに,閲読者さま,あなたなりの答えを出してください。

私はですね。全然平気です。
ってゆーかですね,お父さんお母さん偉いなと。

『きちんと計画を立てて一生懸命準備をしても前日に急に体調を崩す』 と書いて,何と読むかご存知でしょうか。
そうです,『我が子』 と読みます。

三枝家という限定的意味ではなく,子育て世帯の7割くらいに当てはまるのではないかと推察しております。
『そんな苦労したことないですぅ。』 という祝福された少数派の親に,生まれ変わって私はなりたい。
いや,生まれ変わった暁には,うのんちみたいな環境が調わない限り子育てはいたしません。

だから。です。
予定どおりに子を飛行機に乗せられただけ偉いじゃないと。
新幹線のような逃げ場がなくてお父さんお母さん気まずいこと山の如しでしょうけれど,大丈夫ダイジョーブと。
ですから私は全然平気です。

そんなことを思いながらふと横を見ると。です。
資格スクエア営業部・執行役員の山口さん(仮称)は,幼児の泣き声などこれっぽっちも聞こえていない様子で座席前のポケットに入ってるショッピングカタログに平然と目を通していました。


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ここ1か月ほど山口さん(仮称)と集中的にお仕事して気がついたこと。
一流の営業マンさんは,鼓膜の手前にノイズキャンセリング装置がついています。きっと。
自分に都合が悪いことや不要なことは 『聞こえないふり』 ではなく,本当に聞こえていないのだなと。
凄いなと。


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