皆さんこんにちは，司法書士講師の三枝りょうです。
昨日の話
の続きです。
デグチさん云々はまあさて置いて。
司法書士資格スクールの扇動に踊らされることのないように，という話をしました。
が，しかし，そうかと申して2年目以降は独学で学習することを勧めている訳でもありません。
むしろ本気で合格したいのであれば，インプット講義は受講した方が圧倒的によろしいと考えています。
少なくとも2年目，3年目までは。
4年目以降はじゃあどうなんですか？という質問には，慈母の如く微笑みを絶やさずに 『一般的には冬時期から開講するアウトプットメインでいいのではないでしょうか。』 と回答することにしています。
ココロの中で 『じゃあ，じゃなくてさっさと合格しろよバカヤロウ』 と夜叉の如く吠えているか否かは決して教えません。
内心の自由です。えぇ。
とりあえず受講しよう，とか，自分は2年目はアウトだけでいいや，とか，どの講座がいいですか，とか様々なご質問を受けます。
とってもたくさん。タダで。
ボランティアというのは，本来は，精神的経済的にゆとりのある人がやればよろしい。
都落ちして家族全員でワンルームに引っ越そうとか，そういう人がやることではありません。
が，しかし。頼られれば邪険にすることはできません。
なぜならば，プロとしての社会的責任があると考えるから。
大抵の司法書士受験生さまが理解していないようなので，大切なことを申し上げます。
初級インプット講座と中上級者向けのそれとは，受講する主たる目的がまったく異なります。
そのあたりをきちんと理解した上で講座選択をしないと，これもまあ嫌な言い方になりますが，来年の，えぇ来年の7月下旬も屈辱感に苛まれながら過ごすことになります。
せっかくの夏なのに。
転居先を求めて東京都内を練り歩いています。
安くていいじゃん！と感じて現地に赴くとマイルドなスラム街だったりして驚きます。
東京は思いのほか広いなと。
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