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Channel: 司法書士講師・三枝りょうのブログ
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永遠の仔と翼の翼とラッセンについて☆

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皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

2月1日です。
本日より東京の私立中学校の受験が始まります。
小学6年生たちの健闘を祈ります。心から。

久方ぶりに「しんどい読書」をしています。
天童荒太作「永遠の仔」以来のしんどい読書です。

「趣味:読書」の当方にとって,「つまらん本」というのはありません。
したがって正確に申し上げると「読書が趣味」でなく「活字中毒」です。読めることに価値があります。

で。です。
先日記事で申し上げた,朝比奈あすか作「翼の翼」を読んでいます。
いや読むのがしんどいです。

つまらない/つまる,で申し上げると非常につまります。
言い方おかしいですか。非常に読み応えがあって「いい本」です。
「永遠の仔」を読んだ時も天童荒太は天才だなと驚嘆尊敬いたしました。

先が気になって気になって仕方ないのですが,読み進めるたびに胸が痛いというですね,そういう感じです。
ページをめくる手が重いと申しましょうか。

「しんどさ」の質と申しましょうかテイストは異なります。
「永遠の仔」は,万民共通(であろうところ)の痛みです。重く苦しいテーマです。
読書週間のある人で未読の方は読んでみるのも一興です。
当方は,高山病となりながらも這って山頂に挑むようにして読み進めました。

対して「翼の翼」は響く相手が限定されているでしょうか。
親子で挑む中学受験の話です。

我が子は,小学校1年生から学習塾に通っておりますところ,性分に合わせ,また吟味して信頼できる「個人塾」を選択しています。
したがって,大手塾「サピックス」の上位クラスに所属して最難関校志望とか,そういうあれではありません。

「適度なストレス」を与えて心身の成長を促すことが主目的なので,スポーツでもダンスでも音楽でも良いです。
親権者が,「運動より勉強が好き」というだけの理由です。
「ラッセンがすっきー」という台詞は耳に残ります。

それと「せっかく TOKYO で子育てしているのだから『受験親』をしてみたい。」という当方の手前勝手です。
親ガチャです。我が子アンラッキーです。

とは申せ。です。
月例テストがあったり,膨大な量のプリントさばきをしたりと「中学受験親子」であることは間違いないです。
「当事者」としては,マジこんなしんどい本はありません。

3分の2くらいまで至りました。
海外赴任していたオヤジが急に参戦です。不安感しかありません。
読了しておりません。結末は不明です。
一歩一歩読み進めていきます。

 

旗当番です。寒いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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