皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。
バレンタインデーです。聖バレンタインデー。
ここ何年も何もいただいたことがありませんけれども。
『振り仮名』 と 『読み仮名』 の違いは何でしょうか。
いずれも漢字の読み方を示す仮名文字です。同じなのか。いや違うようです。
『言葉の救急箱』 というサイトにその違いが書いてありました。
機能は同じであるが,その目的と対象が大きく異なるとのことです。
ご興味ある閲読者さまは,検索して読んでみてください。
Yahoo! だと 『ふりがな よみがな』 で一発でヒットします。
> 平成30年3月12日以降,商業・法人登記の申請を行う場合には,申請書に法人名のフリガナを記載していただくこととなりますので,お知らせします。
以上,法務省ホームペジより引用しました。
来月12日以降,商業登記の申請書には,『商号』 の上部に法人名のフリガナ欄が追加されます。
クライアントから法人設立や役員変更の問い合わせがあった際には,『これ何て読むんすか』 と問いたださなければなりません。
『大越』 を 『おおこし』 だと思っていたら,『おおごし』 だった,などということはざらにございます。えぇ。
司法書士試験筆記試験午後科目第37問(商業登記記述式問題)では,特殊事例を除き,『登記の事由』 『登記すべき事項』 『登録免許税』 『添付書類及びその通数』 の記載が求められます。
本来は,『登記の事由』 の上部に記載する,『会社法人等番号』 『商号』 『本店』 を記載する欄は答案用紙にないので,本試験への影響は大きくないでしょう。
知っておいて損はない,くらいでしょうか。
しかし,振り仮名は,漢字の本来の読みと大きく異なっていても怒られないのでしょうか。
『株式会社大横綱』 のフリガナが 『チヨノフジ』 で通るのかという話ですけれども。
これから法人もキラキラネームの時代がやってくると楽しいですね。楽しいですか。
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プチまな
科学技術館です。
九段下駅から歩いて10分くらい,いやもう少しでしょうか。
日本武道館の前を通り過ぎていくと出てきます。