皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。
世の中にマニア向けの雑誌は,多々あります。
りょうこ先生宅に送付されてくる雑誌の類ですと,『メンズイーエックス』 あたりが最メジャーで,マニア向けのそれは,『登記研究』 とか 『月報司法書士』 になります。
月報司法書士の発行者は,日本司法書士会連合会です。
当会のイメージキャラクターは,ロザンです。
仮に 『芸人にしては高学歴』 という部分だけで採用しているならば,素敵すぎです。
で。そのマニア雑誌内で,全国の司法書士の80%が真っ先に開くページがあります。
80%は,まったく根拠のない数字です。私が適当につけました。
兎にも角にも,一定数の司法書士は,確実に最初に目を通すコーナーです。
『懲戒処分事例の公表』 のページです。
処分の対象となった司法書士が,実名で公表されています。
大抵は,『本人確認を怠った』 とか,『お客さんのおカネを使い込んじゃった』 とか,司法書士としては由々しき事態ですが,こう書くとあれですけれども,雑誌の中吊り広告の見出しを飾るようなものはありません。
何遍でも申し上げますが,司法書士としては決してしてはダメです。
が,しかし,一般論としては,ありがちなものが大半です。
で。8月号。です。
『自宅兼事務所の上階に住む20代の女性との騒音トラブルの意趣返しに,インターネットのアダルトサイトで知り合った男性に依頼をして,女性宅の郵便受けに,複数回,体液の入った避妊具を投函させて懲戒』
いかがでしょうか。
体液入りの避妊具です。
さすがに,使用済み何とかドームとは書けなかったのかなと。
日頃アダルトサイトを利用していたことまで書かれておりますけれども。
ってゆーか,凄いことを思いついたなと。
こういった綱紀案件が,実名で掲載されています。
せっかく司法書士になって,ペンギンに似てるからピングー ,くらいなら受忍限度の範囲内ですが,ヒニングーとあだ名されるのは,ねぇ,いかがなものかと。
泳げたいやきくん,ならまだしも,投げ込めたいえきくんだと,街は歩きにくいなと。
なお,本件は,6月24日からの3か月の業務停止処分でした。
もうじき再開です。
正座椅子です。Amazon で購入しました。
アマゾンで売っていないものなどないのでしょうか。
用途については,また後日といたしましょう。