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Channel: 司法書士講師・三枝りょうのブログ
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平成25年度司法書士試験択一式問題の基準点の発表について☆

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皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。


それにしてもですね,何ですかあの雨は。
世田谷・杉並・武蔵野・三鷹地区にお住まいの人しかわからないかもしれませんけれども。


本日は,たまさか18時過ぎに帰途についておりましたら,いきなりの土砂降りです。
バスのフロントガラス越しに外の様子を中止していましたが,数メートル先が見えないくらいの降りっぷりでした。
その上,一時のことでしたが,停電のせいで公道の信号機が動いていませんでした。


さて。予告なしにスケジュール変更です。
『お盆写真館』 と銘打って,記事の手を抜く算段をしたした途端,平成25年度司法書士試験筆記試験の基準点が発表されました。


午前択一は,28問OK,27問だと一発アウト。
午後択一は,27問OK,26問だと一発アウト。


ここで言う「一発アウト」とは,午前択一の得点が,27問だと,仮に午後の択一が満点であったとしても,(今年は)決して合格することはないということです。
その受験生の記述式の答案は,採点がされないからです。


で,まあ,単なる事実の告知だけであれば,どんなに間抜けな講師でもすることができますので,ここはもう少し,大胆に切り込んでみましょうか。
世の中に,『間抜けな司法書士講師』 などという生物が存在するのか私は知りませんけれども。


その前に,もう少しだけ分析をします。
基準点のことを,一般的に「足切り点」と言いますが,その言葉を借りるのであれば,ほぼ例年どおりの切り方です。


平成25年度司法書士試験午前科目で,28問以上得点できた受験生は,全3077名。
同じく午後科目択一式で,27問以上得点することができたのは,全3966名。


昨年(平成24年度)は,午前2992名,午後4101名を残して切りました。
つまり,「午前は上位3000位まで,午後は上位4000位まで残す」あたりが先方の考えのようです。


記述式問題は,「配点が70点」ということは公知の事実ですが,解答欄の配点は一切不明です。
したがって,基準点を予想するのは簡単ではありませんが,本年の出題レベルであれば,「例年に比して極端な上下はない」かなと推察します。

ここ数年の記述式の基準点は,高い年で41.0点(平成21年),低いと37.5点です。
昨年は,38.0点でしたので,それよりちょっと高めに予想して,40点としましょうか,仮に。


あ,大丈夫ですか。司法書士受験生さま以外は関心がないでしょうけれども,読み飛ばさないでくださいね。
『興味がないことにも,とりあえず付き合う。』
私と非受験生閲読者であるあなたとの合言葉にしましょう。


話を戻します。
記述式の基準点が40点だったとして。


択一の基準点が28問+27問で,合計55問。
1問3点で計算するので,55×3で,165点。

165点+40点で,205点。
この,『205点』が,択一・記述の合計点(予想値)です。


この205点に,15点を加えます。
なぜ,15点を加えるかは内緒です。隠し味だと理解してください。


で,出ました。
平成25年度司法書士試験筆記試験の最低合格点(予想値)は,『220点』 です。


「午前択一30問,午後択一30問,記述は最低ラインのところがぼちぼち書けていて基準点クリア」 といった感じが,今年の合格者のイメージ像です。
30+30=60問
60×3=180点
これに,記述40点を加算すると,220点になりますから。


いかがでしょうか,司法書士試験受験生さま。
今年のあなたは,上記の「合格者のイメージ像」に近いでしょうか。


近ければ,のんびりと,果報を寝て待つもよし。
近くないのであれば,皆まで言うのは野暮でしょうか,しっかり自身で考えて行動してください。
あなたの来年必勝のきっかけは,小泉司法書士予備校にあることだけお伝えしておきます。


http://shihoshoshi-school.net/




司法書士講師・三枝りょうのブログ-IMG_6055



アテスウェイ (a tes souhaits !)です。

りょうこ先生おなじみの,『続けて2回』 のパターンです。

2日間連続で,アテスウェイのケーキを購入しに走りました。



司法書士講師・三枝りょうのブログ-IMG_6054



りょうこ先生の住む借家からは,あまり近くありません。

が,しかし,私は,ここんちの Cake が食べたいなと。


それでは,改めて告知です。

平成25年8月14日より17日まで,当ブログは,『お盆写真館』 となります。







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